
昨日は、小さな子供の育て方として、小学生低学年ころのエピソードを元に『自立』について話しました。
では、『自立心』って、どれくらいから養ったらいいのだろう?
正直、子育てや人格形成は胎教の時から始まっています。
妊娠中にお母さんが神経質で出産に対する過剰な不安を持っていると、生まれてきた子供も神経質で良く泣く子になります。
落ち着き安らいだ気持ちで妊娠期間を迎えていると、生まれてきた子供も大抵落ち着いています。
兄弟姉妹がいるお子さんだと、多くの場合、第1子は神経こまやかで、第2子はたくましい子供です。
どうしても最初のお子さんは、お母さんも初めての経験で、用心深くあれこれ考えがちですからね。
私もそうでしたが、2人目からはやはり1人目での経験と慣れみたいなものが出ます。
「これくらい大丈夫!」
という感覚が大きいので、出産のギリギリまで仕事をしていました。
2人目の妊娠中は、海外旅行や出張も行ってましたよ。
息子が生まれる1か月前まで、韓国に出張していましたし、病院に入る3時間前まで自宅からテレカンをしていました。
ユニークに育てよう!
何人目の子供かということもそうですが、男の子か女の子かでも違いは出ます。
私は、娘と息子を育てていますが、
男と女は生まれたときから違うんだ!
と、つくづく実感しました。
別の種類の生き物と言っても過言ではないかもしれません。
もちろん、ちょっと男の子っぽい女の子とかその逆もあるので、一概には言えませんが・・・。
男の子と女の子は、それぞれ育て方のノウハウが別だと感じます。
ただ、共通して言えることは、自分の子供はユニークな存在で、自分の遺伝子を持っていたとしても自分とは違うということです。
「どうして、私の子なのに、こんなにおっとりしてるんだろ?」
「どうして、こんなに激しい気性なんだろう?」
と、悩んでも仕方ありません。
それぞれ、人は違うんですから・・・。
むしろ、そのユニークさを見つけて伸ばすようにしましょう。
周りの子供と違っていても、何の問題もありません。
周りと同じようにできないといけない時代は、もうとっくに終わりました。
にもかかわらず、
「周りの子と同じようにできない・・・。」
とか、
「一人いつも幼稚園で違うことをやってる・・・。」
とか、とても心配するお母さんが多いです。
周りの大人が否定的なことを言っても、お母さんは自分の子供を信じてあげましょう。
歴史的に名を残した人物は、変人的な幼少時代を送った人が多いです。
できないことを数えるより、自分の子供の突出した能力を喜びましょう。
胎教から始まる教育!
妊娠中から、子供との信頼関係が始まるのが母親の特権です。
つわりの時期から、子供の魂がしっかりしていて、1つの肉体を2つの魂で共有している状態です。
もう1つの魂を気持ちよく受け入れて、共存する心の姿勢がつわりを和らげ、早くつわりの時期を終わらせます。
妊娠中に食べると良いといわれる食品も取り入れつつ、子供が何を食べたいか、心の声を聞いてあげましょう。
食べたいものをインスピレーションで伝えてくれます。
私の場合、娘はカレーとキツネうどんが好きでした。
息子は、餃子や韓国料理などのリクエストが多かったです。
胎教から個性を大切にする姿勢を持つと、妊娠期間が楽しく過ごせます。
また、生まれてきた子供の精神も安定し、手のかからない子供になります。
ちなみに、娘も息子も、生後夜泣きは1度もありませんでした。
偶然ではなく、そういう風に胎教から育てているのです。
科学的証明はできませんが、かなり高い確率で的を得てると思いますよ。
子供の開運旅行は、胎教から始まるのです。
はるばるあの世からやってきて、お腹のなかで10カ月お母さんについて回る選択肢のない生活の中で、ちょっとした心の声を聞く気持ちが大切です。