
先日の投稿で、運のよい子供を育てることの一つとして、ユニークであることの大切さをお話しました。
これは、子供だけに関わらず、大人でも同じことが言えます。
私は、色々転職を繰り返してきて、日本の企業と外資系の企業を半分ずつくらい経験しましたが、日本企業と外資系企業の差は一昔前より少なくなってきていると感じます。
それだけ、日本企業も『実力主義』を採用してきているということです。
終身雇用は崩壊し、昨今の新卒は、『第2新卒』として中途採用でも仕事にありつけるので、新卒で入った最初の企業をカンタンに辞めちゃいます。
また、就活をせずに起業や個人事業を始める学生も増えています。
それだけ、生き方が多様化したということですね。
得意の柱を複数もって組み合わせる
ユニークであること、アイデアを出すことは、何かと苦手と思いがちな日本人ですが、実はそんなことはないと思います。
ユニークであることは、今存在しないスキルを持っていたり、他人にはないずば抜けた才能がある必要はないのです。
ちょっとだけ、人より好きなこと・・・。
ちょっとだけ、人より器用にできること・・・。
そんなちょっとしたことを2つ以上見つけて組み合わせることで、他にはないスキルになります。
一見真逆になるスキルを磨いて組み合わせると、「他にはいない人」になります。
例えば、営業経験あるけど、データー分析させたらすごい!
や
システムに強いけど、英語が話せる!
とか・・・。
営業経験、データー分析、システム構築、英語力。
どれもそれ単体だと、ざらにいるのに、組み合わせると急に人口パイが狭くなります。
好きこそ物の上手なれ・・・
そして、何かを追究するときに考えることは、
『これからは何が成功するか』
よりも
『自分が没我の気持ちになれるか』
で、選択すると運が開けます。
それを勉強したり、実行したりしていると、つい時を忘れて長時間やってしまうようなこと・・・。
それをしていると、ご飯を食べるのも忘れてしまう!
寝る暇も惜しい!
そういうことは、魂がその内容またはその内容の延長線上にミッションを持っています。
そして、好きなことだから続けられるという強み。
成功のカギは、時間に勝つことです。
人は、誰かに負けるわけでも、自分に負けるわけでもなく、『時間』という壁に負けます。
後もう少し時間をかければうまく行くはずなのに、その手前で諦めるのです。
その時間に勝った時に、幸運の女神は微笑むのです。