
テレビのニュースで良く見る天安門。
せっかく北京まで来たので、一目見て行こうと思い足をのばしました。
イメージとしては、東京の皇居とか京都の御所を頭に思い浮かべていましたが・・・
全く違うそのスケールと、足元から響き渡るようなみなぎるパワーに驚かされました。
スケールが大きい天安門広場
とにかく、その広さ!大きさ!
ちょっと、見ていこうなどとは、考えがあまかったですね。
車両が入れるところギリギリまでタクシーで行きましたが、そこからが遠い!
途中、手荷物検査のゲートがあり、チェックされます。
中国の首都、そして、中国人が尊敬している毛沢東の写真のある門。
多くの中国人が観光に訪れます。
ぞろぞろと歩いて、やっとそれらしき広場に到着しましたが、天安門自体は、まだまだ遠ーくに見えます。
中国70周年記念祭が10月の1週目に開かれ、広場は、お祝いモードの装飾品できらびやか!
世界の北京という威厳を感じました。
正直、世界の中心は、もうニューヨークやロンドンではなく、北京なのではないか?と感じるほどです。


紫禁城のスケールが更にすごい!
そして、天安門と天安門広場だけでも壮大なスケールなのですが、そこはまだ序の口。
天安門をくぐった向こうにある、紫禁城がさらにすごい広さ。
天安門をくぐって、その後、更に紫禁城の門をくぐるのですが、その門と門の間もなかなかの距離です。
しかも、紫禁城に一日に入れる人数を制限しているらしく、せっかく行っても、定員オーバーで入れない日もあるとか。
外国からの観光客は、旅行者などのツアーで前もってチケットを購入しておく方がいいですね。
せっかく行くのなら、映画「ラストエンペラー」で有名な、清の最後の皇帝、ふぎが暮らしていた紫禁城を是非見学しないともったいないですね。
清朝皇帝時代の豪華さが素晴らしい!
ふぎの政治の場所、儀式の場所、着替えの間、皇后さまの屋敷、側室の屋敷・・・。
特に、皇后さまの屋敷や側室が住んでいたところは、そこだけでもはや街の一画です。
豪華さは、当時の権勢を感じさせると同時に、悲しい最後も漂わせています。
側室の部屋なども観て回れますが、豪華な部屋もあれば、とても質素な部屋もあります。
いかに皇帝の寵愛を受けていたかで、違うとか・・・。
宮殿のまわりの石の彫刻も、龍や波・雲を表現した豪華な彫り物です。
ここでも、↓のような電子案内板をレンタルできて、ちゃんと日本語ガイドを聞くことができます。

南に位置する天安門から入り、ガイドを聞きながら北側の門に出るまで、1時間くらいはかかります。
あちこちに、ギフトショップもあって、なかなか面白いです。
北西でのお土産は、木製のものが運気アップに繋がるので、木で作ったかんざしを購入しました。
1本日本円で800円くらいなので、激安です。
時間があれば、北側の門を出ると、山があり、その山のてっぺんにもお堂が建っています。
今回、時間がなかったので、行きませんでしたが、そこに行くと宮殿の全貌が見渡せて絶景らしいです。
普段のテレビのニュースで見ている天安門とは、全く違う印象で、かつ大きなパワーをいただける場所だったと思います。
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